顎顔面矯正

 最近、学校検診では、子供たちの虫歯の数は減少しましたが、、歯並びの悪い、噛み合わせ
の問題をもつ子ども達(不正咬合)が気になるようになりました。

歯の大きさが、戦前に比べ母体の栄養状態がよくなり大きくなりましたが、逆に噛む回数が減っ
て、顎の発育不全により歯の生えるスペースが足りなくなり、結果として歯がきれいに並ばなくな
ってます。

不正咬合をもつ子供たちに見られる特徴として、摂食、咀嚼、嚥下の問題は勿論ですが、いつも
口を開いてる、姿勢が悪い、いびき、口臭、風邪をひきやすい、鼻アレルギーなどがあります。
これらは、全身の健康に大きく関わり、発育に大きな影響を与えています。

子供たちは、顎顔面の発育不全のままで成長を終え、不健康という負荷を抱えることはその後
の人生に大きな影響を及ぼすことも十分に考えられることです。

顎顔面矯正治療とは、顎骨と顔面の発育の遅れ(発育不全)を取り戻し、結果として歯並びも
良くなる治療です。
このような治療は早期治療(1期治療)、予防矯正とも呼ばれてますが、まさに不正咬合の芽を
摘み、正常な顎顔面と歯列を造る治療と言えると思います。

この治療法を教えていただいた鹿児島の矯正歯科くろえクリニック院長、黒江和人先生に感謝
してます。現在も先生には、症例相談などでお世話になってます。


かかりつけ医として、虫歯のない子供を育てると同時に、歯並びも早めに異常を発見して健全
な歯列を育成したいと思い始めました。

上顎の発育が期待できる10歳ごろまでに、できるだけ不正の芽を摘むようにしましょう。

親御さんが子供さんの歯が生えてきて何かおかしいと思ったときは、早目にご相談ください。
上顎の発育不全により永久歯が重なって生えています     顎の発育促進(上顎の急速拡大)後
      急速拡大装置を装着した状態 スクリューを1日1回捲き、骨の縫合を離開します


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